雲雷寺
大阪府大阪市にある「雲雷寺(うんらいじ)」では、“ふらりと立ち寄れる”ような、そんな場所を目指した寺院です。
当山の創建は約四百年以上前の天正年間(1573~91年)にさかのぼります。雲雷房・日宝上人が両替商加嶋屋作兵衛とともに、一宇を建立したのが始まり。その後、安土桃山時代の慶長3年(1598年)に豊臣秀吉公の政策によって、現在の地(大阪中央区中寺)に移転。昭和20年(1945年)の大阪大空襲により、山門を除いた境内のすべてが焼失。同時に、大切に受け継がれてきた多くの品々も失われてしまいました。しかし、人々の“南無妙法蓮華経 ”の声は創建以来、決して途絶えることなく法灯の明かりとともに今日まで護り継がれています。
当山では檀家様や地域の方々に耳を傾け、常に情報収集と活動の模索を行っています。近年では当山の新たな特徴として、檀家様や地域の方々からのご要望もあり、ペット用の合祀墓や個別安置棚の建立もされました。
そんな当山ではNPO法人響耀として、5月の野外と10月末の堂内の年2回「お寺でJAZZ」というイベントを開催。『お寺の境内で心に響く上質な音楽を届けよう』このような想いから始めたこのイベントは16年という長きにわたる活動を続け、多くの人に心待ちにして頂ける雲雷寺の名物イベントに成長しました。
このイベントは、地元商店街様の地域活性化プロジェクト「空堀まちアート」に、平成19年の夏、お寺の境内(野外)にて第1回「お寺でJAZZ」を開催した事から始まりました。入場料も無料で、毎回開催毎に非常に多くの方が訪れ、大好評のイベントとなりました。
現在ではキッチンカーや地元商店街の境内出店、「お寺でOpera」の新規開催など、少しずつ広がりと賑わいを見せています。
大阪市内にお寺を構えていらっしゃるため、大阪市営地下鉄「谷町9丁目」から徒歩でアクセスできるなど、お参りもしやすい環境で、大変お奨めできる寺院です。
大阪市 ジャズ
谷町九丁目 ジャズ
谷町六丁目 ジャズ
大阪市中央区 ペット供養
谷町九丁目 ペット供養
谷町六丁目 ペット供養
谷町九丁目 法事