遍照寺

~妙法五字の光明を遍く照らす~

和歌山城下に寛政元年(1789)、法華経の精舎である玉林坊が創立され、天保15年(1844)には藩奉行所の允許を得、寺号を「遍照寺」と公称しました。
そうして生まれた当寺は、昭和20年7月9日の和歌山市大空襲で伽藍をすべて消失するも、歴世の尽力により現在の寺観を整えるに至っております。

子どもの虫封じ・虫切り寺として有名であり、母子二代三代と続けて来寺される方が多く、葬儀・年忌法要だけでなく人生相談・祈祷を通して南無妙法蓮華経の神秘に触れていただければと、当寺では考えております。

また、境内には永代合祀墓「霊山廟」もございますので、永代供養をご検討されている方やお墓についてのお悩みを抱えている方は、ぜひ一度ご相談いただければ幸いです。

全ては、皆様にとって気軽に相談でき、かつ古来より伝わる伝統を感じていただけるような場所であるために。
これからも皆様の抱えている不安を解消できる心強い存在を目指してまいりますので、皆様のお越しを心よりお待ちしております。


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